ご挨拶:早大マンドリン楽部幹事長より

特別寄稿

 「早稲田大学マンドリン楽部幹事長よりご挨拶」 

早稲田大学マンドリン楽部幹事長の新井大生です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 コロナ禍で私たちの学生生活は大きく変化しました。「授業の全面的オンライン化」や「キャンパス構内への入場制限」等により、キャンパスで友人と一緒に授業を受けたり、高田馬場や早稲田周辺でご飯を食べたりする当たり前のような学生生活を送ることができなくなりました。
 このような状況下で、当楽部の運営にも大きな影響を受けました。感染拡大防止の観点から、練習場所である学生会館が閉鎖されて外部施設での練習も制限されたことから「対面形式の練習が不可能」となりました。更に、各地への出張演奏の中止や、春の「第204回定期演奏会」、夏の「サマーコンサート2020」の中止で、演奏会を一切開催することができず、通常のクラブ活動とは程遠いものになりました。
 もちろんクラブ活動においても、新入生の勧誘をオンラインでおこなったり、各々の演奏動画をまとめて一つの演奏動画にしてみたり、今春までは想定もしていなかった試みを行っています。皮肉ですが、このような変化は「コロナ禍の副産物」といっても過言ではありません。しかし、沢山のお客様が入場されたホールで、仲間と一緒に音楽を演奏し拍手をいただくことに私たちは喜びや達成感を感じますし、クラブ運営の活力にもなります。そのため、この旧来の演奏方式も大事にしていきたいと思っております。

 これからは「ウィズコロナの時代」と呼ばれ、新しい生活様式への順応が求められています。このホールを用いての演奏方式と、新しい練習方式などを組み合わせて活動することが、伝統ある当楽部の成長に繋がるのではないかと考えております。
 8月に入り、学生会館や外部施設の利用制限は緩和され対面での練習を行うことができるようになりました。今後は冬の定期演奏会にむけて試行錯誤を重ねながら練習を行う予定です。感染状況の変化から再び対面での練習を行うことができなくなる可能性もありますが、感染拡大防止策を十分に講じながら、可能な限り活動を続けてまいります。

 再び皆様の前で演奏できる日を楽しみにしております。今後共、宜しくお願い致します。
時節柄、皆様もどうぞご自愛ください。

2020年8月22日 早稲田大学マンドリン楽部幹事長  新井 大生

PS.部員たちで「紺碧の空」をリモート演奏しました。下のURLでお楽しみいただければ幸いです。画面が表示されたら「表示」ボタンをクリックすると始まります。

 https://twitter.com/wasedolin2020/status/1275060459427618823?s=21